志を失わなければ 〜支えになる言葉①〜
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マンガのような人~これでも母親と人事をやってます~
大きなことを成し遂げるために「力」を与えてほしいと神に求めたのに、
「謙虚」を学ぶようにと、「弱さ」を授かった。
より偉大なことができるようにと「健康」を求めたのに、
より良きことができるようにと、「病弱」を与えられた。
幸せになろうとして「富」を求めたのに、
賢明であるように、「貧困」を授かった。
世の人々の賞賛を得ようとして「成功」を求めたのに、
得意にならぬようにと、「失敗」を授かった。
人生を享受しようと、あらゆるものを求めたのに、
あらゆることを喜べるようにと、「生命」を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられた。
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、
心の中で言い表せないものは、すべて叶えられた。
私はあらゆる人の中で、最も豊かに祝福されたのだ。
この言葉に出会ったのは2006年冬で、
当時のmixiの自分のページでも取り上げました。
(この詩を見るために、たまにログインして見てます)
当時の私は学生で、その時ですら
この詩から受けるインパクトは強く、
胸に込み上げてくるものがありました。
詩に出会ってから15年以上が経ち、
その間に就職して結婚し、子供も授かりました。
人から見れば順風満帆に見える人生も
生きてきた自分にしてみれば
困難と苦悩の連続ではありました。
その時々で、この詩を思い出します。
“求めたものは一つとして与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられた。“
自分自身が求めるものと、本当の願いは異なるのかもしれません。
見え方、見方、考え方、捉え方
人それぞれで、そこに答えはありません。
自分の人生です。
誰にどんな風に言われても気にせず、自分自身はこう思いたいものです。
“私はあらゆる人の中で、最も豊かに祝福されたのだ。“